僕が女の人を意識し性欲に目覚めたのはいつぐらいだったのか思い出してみると、恐らく小学校3~4年生の頃だったと思います。
当時仲良くしていた1歳下の友達の家によく遊びに行っており、友達の部屋の横にふすまを隔てて、独身の友達の叔父さんの部屋があり、そのベッドに下に大量のエロ本が隠されていました。
僕たちはそのエロ本を食い入るように見ていました。
おっぱいを露わにした女の人が写っており、それを見るだけでおちんちんが立ってしまい興奮しました。
もっと興奮したのは、エロ本の中の男の人が女の人にキスをしたり、おっぱいを吸ったり舐めているような写真でおちんちんがさらに立ち、興奮を超えた悶々としたものが体中を走りました。
「大人になったら女の人とこんなことができるんだぁ、やってみたいなぁ」というより、「この写真が動く場面を見てみたいなぁ」という気持ちでした。
そんなエロ本の中で、可愛い顔をしたおっぱいの大きな女の人の顔がずっと頭の片隅に残っていました。
学年が上がるにつれて性への関心が高まってくる頃ですが、クラスの男子の中で話題になっている番組がありました。
兵庫県のご当地テレビ局サンテレビで土曜日の深夜23時~0時頃に放送されていた『おとなの絵本』という番組です(『週刊大人の絵本』とか『おとなのえほん』などに番組名を変えながら、長年続いていたと思います)。
当時アダルトビデオというものが普及し始めて、人気のある女優さんが多数いました。
すごく興味はありましたが、小学生の僕にはアダルトビデオを見る機会などなく、当時普及し始めていたレンタルビデオ店に借りに行く勇気など到底ありません。
(親の同意なく小学生が会員証を作れるわけもなく、例え親の会員証でアダルトビデオを借りようとしても、店員さんに止められていたことでしょう、笑)
そんな時にクラスの子が「おとなの絵本にアダルトビデオを紹介するコーナーがあって、そこで見られるよ!」と得意げな顔で教えてくれました。
僕はそのことを聞いた週末に早速見てみることにしました。
詳しくは覚えていませんがいくつかのコーナーがあり、その中に視聴者の悩みなどのハガキを読むコーナーがあり、そのハガキを読んでいる女の人に僕は釘付けになりました。
僕がエロ本で見て好きになった、おっぱいの大きい可愛い顔のあの女の人ではありませんか!
その時初めてその女の人の名前が「松坂季実子」だと知りました。
「声が可愛いなぁ、笑顔もいいなぁ」と思いました。
そして番組の終盤に最新のアダルトビデオ3本を紹介するコーナーがあり、僕はこれを楽しみに毎週見ていました。
1本につき1分程度の紹介でしたが、当時の僕が、唯一アダルトビデオを見ることができた貴重な機会でした。
でもその時間帯は普通の小学生はもう寝る時間です。
僕はこっそり布団を抜け出して、家族が寝静まったのを確認して、リビングのテレビの音量をできるだけ小さくして、家族が起きてきたらすぐにテレビを消せるように警戒しながら見ていました。
あの時のドキドキは今でも忘れることができません(笑)。
もちろんテレビですので、モザイクが入る際どい場面は放送されなかったのですが、キスシーンや女の人の裸シーン、そして男の人が女の人の胸を揉んだり吸ったり、舐め上げたりする場面はありました。
そんなシーンに毎回僕のおちんちんがカチコチに立ち、この湧き上がってくるムズムズ感をどうしたらよいのか分かりませんでした。
松坂季実子はレギュラーだったからなのか、よくアダルトビデオコーナーで紹介されていた記憶があります。
松坂季実子がキスをされ、おっぱいを揉まれ舐められているシーンで、僕は思わずビンビンに立ったおちんちんを右手で握りしめました。
そして無意識に右手を上下に激しく動かしていたのです。
しばらくおちんちんを握った右手を上下に動かしていると、得も言われぬ気持ち良さになり、その瞬間白い液体がおちんちんから勢いよく出てきました。
あまりの突然の出来事にびっくりして、飛び散った白い液体を大急ぎでふき取りました。
当時の僕はあの気持ち良さを忘れることができませんでした。
これが話で聞いたことがある、オナニーというものだと知った瞬間でした。
その後も『おとなの絵本』のアダルトビデオ紹介コーナーを見るたびに、オナニーをすることが習慣になりました。
もちろん周りに飛び散らないようにティッシュを用意し、ティッシュに向けて出すようにしました。
やはり一番興奮したのは松坂季実子のアダルトビデオ紹介の時でした。
残念ながら紹介されていたビデオの正確なタイトルなどはわからないのですが、
医師の設定のものを見た記憶があるので【女医・季美子】
タイトルのインパクトでなんとなく記憶に残っている【巨乳伝説】
「玩具」という言葉をタイトルから知ったので、【大人の玩具 性生活の知恵5】
等のシーンが紹介されていたと思います。
それから平日もお風呂の中で松坂季実子のシーンを思い出しながら、オナニーをしました。
お風呂でするオナニーは家族の目を気にすることなく、出した後もすぐに洗い流せるので好きでした。
今思うと松坂季実子との出会いが僕のオナニー人生の原点でした。
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