真面目な児童として小学校生活を過ごしていた僕は、下ネタを話すクラスメイトの輪に入る勇気がなく、でもその一方でエッチなことには興味津々でした。
まだエロ本も読んだことのない僕でしたが、女の裸を見てみたい気持ちは強く、今思えば実はクラスで一番エロかったのかもしれません。
僕が女の裸に欲情するようになったのは小学3年生の頃で、きっかけは親が毎日とっていた中日スポーツでした。
親の影響で野球好きだった僕はプロ野球の結果や中日ドラゴンズの記事を毎日読んでいましたが、当時中日スポーツは毎週金曜日あたりにピンク映画の情報が載っていて、大人の女性がオッパイ丸出しで悶えている姿の広告が載っていたのです。
新聞なので白黒のモノクロですし、乳首も★マークで隠されていましたが、それでもオッパイの形はハッキリと分かったので小学3年の僕をドキドキさせるには充分でした。
この時から、僕は性に目覚めて女の裸に欲情するようになったのです。
そんな僕がオナニーを覚えたのは小学5年生の時です。
当時僕は毎週ジャンプを買っていて、そこで連載されていた『てんで性悪キューピッド』というエッチなマンガが好きでした。
そのマンガではヒロインの『聖まりあ』がオッパイを丸出しにするシーンが多く、僕は毎週ヒロインの裸を見て興奮していたのです。
さすがに少年マンガだからなのか、裸にはなっても生々しいエロさはなかったのですが、それでも小学生の僕にとっては刺激的でした。
ただ、ある回でめちゃめちゃエロい話があり、ヒロインが悪い男に拘束され、縛られて裸にされていくシーンがあったのです。
ヒロインの服が少しずつ破られていってオッパイが乳首が見える寸前まで露わになり、さらに男はパンティを破ろうとしていました。
まだセックスのやり方も知らない僕でしたが、そのシーンはいつも以上に興奮して、何だかいけない世界を知ってしまった気分でした。
でも、いけないことだと思いつつもオチンチンは大きくなり、僕は無意識にオチンチンを触っていたのです。
あまりにオチンチンが大きくなったことでズボンがきつくなったので、苦しくなった僕はパンツも脱いでオチンチン丸出しの状態になりました。
シゴくという行為は知らなかったのですが、オチンチンを優しく握って根元から先っぽまでなでるように触っていると、先端が敏感なことに気づきました。
頭の中が真っ白になる感覚が気持ちよく、触り続けるうちに「ハァ、ハァ…」と息が荒くなっていったのを覚えています。
さらにオチンチンを触りながらマンガを読んでいると、次第にオチンチンがビクビクと反応してオシッコをしたい感覚になりました。
オシッコに行きたい…でもオチンチンを触るのを我慢できない…こんな感覚になったのは初めてです。
もう僕にマンガのページをめくる余裕はなく、ヒロインが裸で縛られているページを見たままオチンチンを触り続けていました。
とうとう我慢できなくなった僕は「うっ…」と声を漏らしてしまい、「オシッコが出ちゃう!」と慌ててオチンチンを見た瞬間、そこからはオシッコではなくドクドクと白いドロドロの液体が溢れてきたのです。
白い液体を出した後もオチンチンは白い液体にまみれたままビクンビクンと動いていて、これが僕の初めてのオナニーでした。
僕はまだオナニーという行為はもちろん、言葉だって知らなかったですし、精子に関する知識も全くなく、だからこそオチンチンから流れ出る白い液体の正体は分かりませんでした。
ただ、ヒロインの裸を見て興奮したらオチンチンが大きくなったこと、オチンチンを触ったら気持ちよかったこと、オチンチンを触ったせいで白い液体が出たこと。これらのことは自覚していて、「それは多分いけない行為なんだろうな」という罪悪感があったのを覚えています。
自分の行為がオナニーだと知ったのはもう少し先のことですが、僕はこの時の気持ち良さを忘れることができませんでした。
だから僕はそれがオナニーだと知らないまま、次の日もまた次の日も僕はてんで性悪キューピッドの『聖まりあ』の裸を見て、毎日密かにオナニーするようになったのです。
コメント