小学4年生頃僕は特に性欲が強かったので毎日3回くらい(お風呂、トイレ、寝る前に最低一回ずつ)はオナニーをしていました。
当時の僕は自分の部屋やお金を持っているわけではなかったので、オナニーは家族の留守中、妄想をネタにすることがほとんどでした。
その頃のオナネタの収集方法といえば、たまにテレビで流れてくるお色気シーンを必死に記憶するしかありませんでした。
そんな中、特に重宝したのがテレビの特番を録画したビデオでした。
当時うちにあったビデオのタイトルは『バカ殿様 傑作総集編』でした。
おそらく1991年の1月に『志村けんのバカ殿様傑作集』として放送されたもの(第12回)を録画したものだろうと思われます。
オナニーのネタとして目当てのシーンは2つありました。
1つ目は初夢のコントで田代まさし扮する側用人が殿に扮する志村けんに『夢に見たいものを枕の下に入れて寝るとその夢を見ることが出来る』と教えるシーンです。
側用人が春画を入れて寝た直後、夢の中でおっぱい丸出しの腰元との入浴するシーンが写し出されました。
おっぱいの大きさもそうですが特に乳輪の大きさとその色の濃さが印象的でした。
やっていることは手を握って見つめ合うだけでしたが、いけないことをしているという雰囲気がとても伝わってきて、劣情を掻き立てられました。
その後裸の腰元と一緒に布団に入るシーンもありました。
布団を挟んで側用人の前で後ろ向きに立ち、帯を外し、着物、肌着と順番にゆっくりと脱いでいっていました。
その腰元に扮している女優さんの名前は分かりませんが、和装におっぱいがもろ出しというシュールな画にもかかわらず妙に扇情的で興奮したのを覚えています。
2つ目は人間すごろくでバカ殿と家老と側用人対抗で部屋全体を使用したすごろくのマップで遊ぶというものでした。
うなぎや氷の入った水槽になっている罰ゲームのマスも当然ありましたが、中には上半身裸の腰元と一緒に入れるお風呂になっているご褒美マスもありました。
そのマスに側用人が止まると少しうつむき加減でおっぱいをさらした状態の腰元がゆっくりと部屋に入ってきました。
おっぱいの大きさは若干控えめで色白でウブな印象なのも合間ってか、憧れの近所のお姉さんの痴態を見てしまったような背徳感と興奮を覚えました。
これも1つ目と同様に女優さんの名前は分かりませんでしたが、どちらも目鼻立ちの整ったとても綺麗なお顔だったので当時有名なAV女優さんだったのかもしれません。
ビデオデッキは居間にあり当然寝室にテレビもないので当時の僕は、そのビデオを何度も巻き戻したり一時停止しながら食い入るように見返し、記憶に焼き付けていました。
そうした夜家族の寝静まった後に、こっそりと音をたてないようにオナニーを行っていました。
僕はベッドに入り布団を被るとその中でパンツをずらし、記憶した光景を思い出しながらモソモソとオチンチンを指先でいじりました。
当時は幼かったからか勃起といってもそこまで固くはならず、親指、人差し指、中指の3本で皮ごと亀頭部分を軽くつまみ少し押し潰すような感覚で、とても短いストロークで長時間掛けて刺激していました。
最初の頃はそれくらいの刺激で10分もしていると急に息が荒くなってくるタイミングがきて後頭部に電撃がビリッときたかと思うと血液が身体中を駆け巡るようなフワッとする気持ちの良い感覚が押し寄せてきていました。
しかしそれも長い期間続けていると20分、30分と長くかかるようになり、先っぽからおしっことは違う透明な液体が滲み出すようになりました。
この頃は精通していなかったので射精まではいかず、おしりの穴とたま袋の間が数回キュンキュンとなって、直後に気持ちの良い疲労感が襲ってくるのでその余韻に浸っていました。
オチンチンを弄ってだんだん気分が盛り上がってくるとそれと同時にビデオで記憶したオナネタを元に妄想を膨らませていきました。
僕は『自分の自由にできる』という妄想の利点を活かし、テレビで見た好みのタイプの芸能人(飯島愛、宮沢りえ、細川ふみえ等)の顔や体型とバカ殿様で得たおっぱいや乳首の質感、色、形、さらにそこへ仕草や表情など細かい情報をすべて合体・補正することで『理想のエッチなお姉さん』を作り上げていきました。
そしてオナニーのクライマックスでは、そのエッチなお姉さんがビデオで見たその光景と同じようにゆっくりと誘うように近付いてきて、僕のオチンチンをいじり始めます。
そこから全裸になりおっぱいを近付けてオチンチンに擦り付けたり、挟んだり、指で摘まんで優しくしごいてくれたり、口に含んで刺激したりしてくれました。
僕はそのお姉さんの動きに合わせるようにオチンチンを弄る手を速めたり強めたりして刺激をコントロールして、なるべくその幸せな時間が長く続くように、気持ちの良かったシーンを何度も何度も繰り返し再生しながら慎重に最高の絶頂を向かえるよう心掛けていました。
そして理想のエッチなお姉さんに最高の奉仕をしてもらっている最中、やがて僕は無射精の絶頂をビクビクと味わいながら、その後に襲ってくる気持ちの良い疲労感の中で眠りにつくのでした。
これが当時のオナニーの思い出です。
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