これは、私が28歳の時の出来事です。
趣味で行っているマリンスポーツを行うために、遠方へ宿泊した際の出来事です。
この時に選んだ宿泊場所は、ホテルというよりは昔ながらの民宿で、廊下を歩く度にきしむ音が響くような、古い宿でした。
宿を経営している家族の子供たちが食堂で遊んでいたり、廊下を走り回ったりしているような光景も度々目にします。
学生の合宿所に利用されているような場所です。
あくまでも私の目的は外で行うマリンスポーツだったので、
ただ夜に帰ってきて眠るだけの宿にはこだわりが無く、金額的にもリーズナブルなその宿を選びました。
今回は2泊3日の旅。
2日目の朝、さぁマリンスポーツに出掛けよう、と準備を始めました。
1日目は、2階の自分の部屋で着替えて出掛けましたが、
マリンスポーツを行って帰ってきた際、自分の部屋まで行ってまた着替えるのが少し手間でした。
2階の自分の部屋で着替えるより、1階の更衣室と風呂場が一緒になっているところで着替えて、
その場に着替えを置いたまま出掛けたほうが、マリンスポーツを終えて帰ってきた際に、
すぐにお風呂にも入れるし、勝手が良いなぁと考えた私は、更衣室で着替えることにしました。
この宿には風呂が2つしかなく、各風呂が男女で決められている訳ではありません。
宿泊している部屋から出て廊下を歩くと、「更衣室 風呂場」と書かれた扉が2つあり、
扉を開け入室すると、手前が更衣室で奥に風呂場があります。
同じ作りの更衣室 兼、風呂場が2つあり、
男女兼用なので、空いているほうに入り、入室している際は扉の鍵を閉めて利用します。
私が着替えようと入った時は朝早かったこともあり、2つとも誰も利用していませんでした。
私は廊下から近い扉のほうの更衣室に入り、鍵を閉めました。
マリンスポーツを行う際は、下着を水着に変えて、ラッシュガードを着なくてはなりません。
まずは上半身のTシャツを脱いで、背中のホックに手をかけ、ブラジャーを外しました。
外した刺激で、私のオッパイ(C70)の小さな乳首が、ピン、と立ってしまいました。
何となく恥ずかしさを感じながら、手に持っているブラジャーを更衣室の棚に置いたその時です。
視線を感じる。人の気配を感じた私は、反射的に棚に置いてあったスポーツタオルを手に取り、胸元を隠しました。
あたりを見回すと、なんと風呂場から、全裸の少年がこちらを覗いていました。
どうして気付かなかったのだろう。そんなことを後悔しても仕方なく、少年はこちらを見ています。
当然ながら、全裸の少年を見てすぐに「男の子」だと認識しました。
私と目が合っても表情を変えずにこちらを見続けています。
息づかいは荒く、瞬きもしていないような、興奮しているような顔つきです。
いくら少年といえど、女性の身体に反応をしそうな年頃の男の子にオッパイを見られてしまった。
一気に嫌悪感が身体中に広がりました。
でも、子供相手だし、誰かに助けを求めるのも恥ずかしい。
急いで着替えて、この場を立ち去るべきだろうか?
いろいろと考えた末、私は少年に向かって『見ちゃ、ダメだよ』と言っていました。
少年は、私の声が聞こえたようで、『うん』と言いました。
ですが目線をそらさず、ハァハァと息を荒くしたまま、興奮はおさまりません。
明らかに性的な意味で見られてしまっていたようで、
その証拠に少年は下半身を手で動かしているようでした。
まだ成熟していない小さな『モノ』を右手で、ぎこちなくしごいているのです。
私の身体を見て、興奮していることがわかり、
恥ずかしさと嫌悪感でいっぱいになった私は、
たまらず急いで着替えて外へ出ていこうとしますが、
手が震えてしまって上手く着替えることができない。
隠しているはずのオッパイが露になり、緊張して乳首が立ってしまいます。
少年が、見ている。私の立った乳首を、ゴクリと唾を飲むような興奮状態で、
右手を動かす速度も激しくなり、『アァ』と小さく声もあげています。
その様はまるで成人男性と同じようで、気持ち良さそうに小刻みに震え、フィニッシュを迎えそうでした。
私は耐えられなくなり水着は着けずにそのままTシャツだけかぶり、急いで外へ出て、走って部屋へ戻りました。
後々わかったことですが、その少年は11歳で、宿を経営している家族の子供でした。
風呂場で遊んでいたのか、鍵をかけずに風呂に入っていただけなのかはわかりません。
この出来事以来この宿は利用していません。
宿の店主に苦情を言おうかとも思いましたが、子供相手のことだったので、言いませんでした。
この出来事は私にとって忘れられない出来事になり、
あれ以来、小学生の男の子に対して性的に発達している、という意識で見るようになってしまいました。
無用心だった自分に後悔している出来事です。
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